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ここでは群馬県高崎市内の烏川に架かる橋を紹介します。
烏川(からすがわ)は、群馬県、埼玉県を流れる利根川水系の一級河川。
群馬県群馬群倉渕村の鼻曲山に端を発す。 高崎市内では碓氷川、鏑川と合流する。高崎市を抜け、しばらくすると利根川と合流し、そこが烏川の終点である。概ね南東方向に流れている。
高崎市内では市街地のすぐ横を回り込むように流れており、そのために橋が多い。市内では16の橋が架けられている。幅の広く取られた河川敷には、スポーツ公園やゴルフ場があり、休日には賑わう場所となっている。
上流から順に。
高崎市内はこれで全部。これより下流側は、藤岡市、玉村町、新町に続いていく。
町屋橋は、高崎市では最も上流に位置する橋である。すぐ上流側が榛名町となっている。
上下線あわせて2車線の橋。
環状線は高崎市の市道だが規格が良く、道幅が広い。なので、速度の出しすぎに注意。
環状大橋からの景色は非常に良い。環状線外回り(北方向)から上流側を望めば雄大な榛名山が望める。逆側には高崎経済大学が見える。
信越本線の橋。下り線の橋梁よりも新く、橋脚の数が少ない。写真をよく見ると分かるが、橋は途中から右に曲線を描いている。
(写真撮影日:2005-08-09)
信越本線下り線の橋。この辺りの河川敷は幅が広く、多くの木が生えている。
(写真撮影日:2005-08-09)
明治時代、天皇が北陸に行幸する際に架けられた橋。現在では、左岸側が国道17・18・354号線のJCTになっており交通の要衝である。右岸側は国道18号線と国道406号線との交差点がある。
上下線で計5車線からなり、交通量の多い橋。車の車線変更がとても多いので通行時には注意が必要。
実のところ、上流側が「新君が代橋」、中央の立体の部分は「君が代橋高架橋」、下流側が「君が代橋」と表記されている。これらをまとめた通称が「君が代橋」である。
(写真撮影日:2005-08-09)
高崎市街地と烏川右岸をつなぐ橋。自転車や歩行者の往来も多い。
現在、歩道の拡幅工事中。
また同時に、烏川の左岸を走る国道17号線との交差点を立体交差工事中。
(写真撮影日:2005-08-05)
現在、拡幅工事中。もともとあった橋の両側に約1.5車線分の橋を架け、中央の橋を取り壊し、橋を架けなおす。このような工事は珍しいとか。
写真は、新たに架けられた橋。奥に見える建物は高崎市役所。高崎市役所はこの辺りからならどこからでも見える。
(写真撮影日:2005-08-05)
聖石橋と共に県道71号線が通る橋。隣の吉井町から来る車が多い。
また、左岸側では上信電鉄を越えるため、橋がそのまま陸橋になっている。陸橋も合わせると、橋の規模はでかく感じる。
(写真撮影日:2005-08-05)
単線の橋。のどかである。左岸側は住宅街だが、右岸側は緑の絨毯が広がる水田である。下流の佐野橋との距離は近い。
(写真撮影日:2005-08-05)
この橋は、木造造り。当然ながら、軽自動車以上は通行禁止であるが、二輪車や耕運機は通行できる。
右岸側の橋まで通じる道はかなり狭く、この時は両側が雑草で生い茂っていた。
(写真撮影日:2005-08-05)
市街地側へ渡る裏道的な道。橋のたもとには高崎商科大学がある。
(写真撮影日:2005-08-05)
交通量の多い橋。橋の下の河川敷はゴルフ場になっているので、河川敷には自由に出入りできない。
(写真撮影日:2005-08-05)
下流側にある高崎線上りの鉄橋とはおよそ100メートルの間隔が開いている。下り線の鉄橋のほうが歴史は浅い。
鉄橋は右岸側で途中からカーブを描いている。
(写真撮影日:2005-08-05)
高崎線上りの鉄橋。もともとはすぐ横に下り線が併設されていたのだがカーブ半径を抑える為に100メートルほど上流側へ移された。
(写真撮影日:2005-08-05)
国道17号線の橋。片側2車線の道路で、当然交通量は多く速度も速い。新柳瀬橋を越えると藤岡市。
(写真撮影日:2005-08-05)
道路橋としては珍しいトラス橋。歩道を設置する幅がないのか、歩道は隣に並んで別の橋として架かっている。
この橋が烏川の高崎市での最も下流にあたる橋である。
(写真撮影日:2005-08-05)
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