玉原ダムを紹介します。
玉原ダムは沼田市から県道266号線を北上したところにある玉原高原の程近くにある。
玉原ダムは、堤体の高さ、長さに比べ、ダム湖自体はそれほど大きくはない。発電の機能を有しているダムで、東京電力が管理している。ダム湖は、近くの藤原ダムと地下の管でつながっており、この管を通す時に発電する。だが、両ダムの水系は異なる為、山を一つ越える必要があり、直接、車で行き来することはできない。
近くは玉原湿原や、高原リゾート施設があるので、それらを周遊する一環として訪れるとよいだろう。
見にくいかもしれないけど「玉原ダム」の文字。今の正式名称は「玉原(たんばら)ダム」だが、少し前までは「玉原(たまはら)ダム」だったらしい。ちなみのこの周辺の地名は、玉原(たんばら)。
天端はわずかに弧を描いている。天端部分は砂利道になっており人と自転車のみ通行ができる。長さが570メートルと長いので、向こう側まで歩くと意外と時間がかかる。
堤体より下流方向。右に見えるのが、非常用洪水吐。
ダム湖。ダムの大きさのわりに狭い。この時は低気圧が近づくいており、今にも、あの雲がここを覆うんじゃないかって心配だった。山の天気は変わりやすい、って言うしね。
堤体より右岸方向を眺めた写真。これぞロックフィルダム!
天端の入り口にある車止め。魚の形だったので一枚パシャリ!
玉原ダム概要図。
(写真をクリックすると拡大します。)
関越自動車道沼田IC→沼田市街方向→県道266号線北進→向って左側にある。