直角に曲がった珍しい形のダム、下久保ダムの紹介を紹介します。
下久保ダムは、群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川に建設されたダムである。
このダムの特徴は、天端部分が途中から直角に折れ、L字型になっていることである。非常に珍しい。天端部分は県道になっており車が通れるようになっている。ちょうど洪水吐きの上部あたりが群馬県と埼玉県の県境。因みに直角に曲がる部分は駐停車厳禁。
ダムのすぐ下流が三波石峡。三波石峡の少し下流には神水ダムがある。
訪問日:2005-06-21
洪水吐の上部にでかい字で「水資源機構下久保ダム」と書かれている
ダムの正面。ここへ来るには国道を一本それた道に入らないと行くことはできない。それにしても天気が悪かったなぁ…。
神流川水系の発電施設の案内。こういうのがあると分かりやすくて助かる。(写真の拡大)
直角に曲がった部分を湖面側から。向って左手に洪水吐がある。
国道からのダムの眺め。こんな感じで、ぐるーっと見ることができる。(写真の拡大)
正面とは別の辺の堤体。あまりの高さ、大きさは城壁を思わせる。
関越自動車道本庄児玉IC→国道462号線西進→暫く走っていると右手に見えてくる。
国道462号沿いからダムを望むことはできるが、展望のための駐車スペース等はない。ダムの堤体の左岸側右岸側両方には数台分の駐車場が整備されている。
更新日:2005-08-28
作成日:2005-06-25