四万川ダムを紹介します。
四万川ダムは国道353号線を北上し、四万温泉を過ぎたところにある。
特筆すべきは、湖面の水の色である。通常の水の色に比べ、青みがかっている。少し下流にある、中之条ダムの作り出す四万湖でもこのような水の色をしている。
また、ダム堤体に化生板が施されていたり、周囲に公園や日帰り温泉施設が併設されるなど、周辺地域と共に「地域に開かれたダム」として一体的に整備されている。
ダムは平成11年6月完成。群馬県の中では一番新しい。
天端部分。コンクリート打ちっぱなしではなく化粧板が施してある。また全体的にデザインが統一されている。この化粧板が石造りの城壁を思わせる。
ダムの下の部分。公園になってる。写真の左側が減勢工。
減勢工の拡大写真。
ダム湖。水が青いのが分かる。それにしても、貯水量が少ない…。本来は土の部分まで水を溜めることができるのに。
湖面側からダムの堤体。ダム湖側にも化粧板が施してあるため白い。
ダムサイドにある駐車場からダム堤体。やはり、ダム全体が綺麗。
関越自動車道渋川伊香保IC→国道17号線北進→国道353号線西進→中之条で真っ直ぐ行くと国道145号線に入るので注意、中之条付近では右折→再び国道353号線北進→四万温泉を越えると到着。