”日本海側の群馬県”に位置する野反ダムと野反湖を紹介します。
野反ダムは、信濃川水系に属するダムで、群馬県六合村に位置している。
ここはなんといっても野反湖が生み出す自然景観が素晴らしい。本当に素晴らしい。湖畔に咲く花々や、周囲の原生林の緑が美しい自然景観を作り出している。湖畔や近くの山は散策路が整備されているので、花などの自然を楽しむには断然お勧めの場所である。
野反湖を作り出しているのがロックフィル式の野反ダムである。ロックフィル式であるが岩の大きさが全体的に小粒であり、所々から草も生えている。それもそのはず、竣工は1956年だそうである。
訪問日:2005-06-24
ダムの湖側。ロックフィル式のダムだがこちらはコンクリート。
普通車のみ通行可能な道路。奥にある建物はロッジ。
水が出てくるであろう場所。東京電力関係者以外は下に下りることはできない。
自由越流式の洪水吐。ダム右岸側にある。
ひたすら山道を走ってくると突然視界が開け、このような景色が眺められる。写真を写している場所から10メートルくらい後ろが分水嶺。よってここは日本海側。群馬県なのに日本海側。
こんな感じで湖の周りには遊歩道が整備されている。
写真だと、あんまり分からないかもしれないけど、ここら一体はこんな感じで花が咲いている。とても綺麗。
関越自動車道渋川伊香保IC→国道17号線北上→国道353号線西進→国道145号線西進→国道292号線北上→国道405号線→道なりに進むと最終地点が野反ダム。
様々なところに駐車スペースが確保されているので安心である。
更新日:2005-08-28
作成日:2005-06-25