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明治25年に造られた、高さ31メートルのレンガ造り4連アーチ橋

パルマノ君碓氷第三橋梁(めがね橋)を紹介します。

碓氷第三橋梁(めがね橋)の紹介

碓氷第三橋梁は国道18号線(旧道)の碓氷峠を軽井沢方面へ登る途中にある。

碓氷第三橋梁は明治25年に旧信越本線の橋脚として建造された。この橋は、当時造られた煉瓦造の橋の中で、現存しているものとしては最大のものである。煉瓦の数は200万を越えている。

現在、この区間の信越本線は廃線となり、橋の上は「アプト道」として整備され、人が歩くことができるようになっている。アプト道沿いに旧信越本線の鉄道施設や碓氷湖を見ることができるので、そちらも一緒に散策すると良いかも。

碓氷第三橋梁(めがね橋)
位置
群馬県碓氷郡松井田町大字坂本
地図 : [MapionBB]
橋梁の概要
竣工 : 明治25年12月
構造 : 煉瓦造、アーチ橋
径間数 : 4
長さ : 87.7m
川底からの高さ : 31m
設計者 : パゥネル技師、古川晴一技師

写真等 訪問時期 -2005.6.26-

橋脚

中心の橋脚。非常に立派。

橋脚2

これが明治に建造されたのだから、当時の技術は凄い!

国指定重要文化財

碓氷第三橋梁は「碓氷峠鉄道施設」として国指定重要文化財に指定されている。
(写真をクリックすると拡大します。)

坂本ダムより下流方向

わりと緑の中にある。

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最終更新:2008年7月9日
作成:2005年7月15日

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