下久保ダムは、群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川に建設されたダムである。
このダムの特徴は、天端部分が途中から直角に折れ、L字型になっていることである。非常に珍しい。天端部分は県道になっており車が通れるようになっている。ちょうど洪水吐きの上部あたりが群馬県と埼玉県の県境。因みに直角に曲がる部分は駐停車厳禁。
ダムのすぐ下流が三波石峡。三波石峡の少し下流には神水ダムがある。
所在地 | 群馬県藤岡市保美濃山 |
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地図 | [google] |
形式 | 重力式コンクリートダム |
水系 | 利根川水系神流川 |
ダム湖 | 神流湖 (かんなこ) |
管理 | 水資源機構 |
用途 | 発電 |
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堤高 | 20.5m |
堤頂長 | 128.0m |
堤体積 | 19.000立方m |
流域面積 | 337.8平方km |
湛水面積 | 8ha |
総貯水量 | 235.000立方m |
有効貯水量 | 200.000立方m |
天端部分の直角に曲がる部分の道路では車の駐車だけではなく停止も禁止されています。ダム湖半に駐車場があるのでそちらを利用しましょう。歩道は整備されています。
ダム全景。ダムの天端が途中でほぼ直角に曲がっているのが特徴(写真左側)。堤高128m。
天端部分。
天端部分を後ろから。写真中央が水門。
山の上にあるのがダムの管理施設。
減勢工。
下流方向。
最終更新:2008年8月15日
作成:2005年6月17日
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